Professional Design Camp 010
"しあわせな"カーボンニュートラル~生活者の行動変容から導く、無理しない・やってみたくなる脱炭素なくらしとは?~
終了しました
今回はフィールドワークも実施!
プロフェッショナル・デザインキャンプ
プロフェッショナルデザインキャンプは、参加者同士の共創を通じて、未来に求められる新たな価値を生み出し、そのプロセスを学び合う場です。
さまざまな企業・大学から集う参加者でチームを組み、共通のテーマのもと、フィールドワークも含めた2.5日間で新たな価値の創出を試みます。
また、未来に向けた価値創出のプロセスを学ぶだけでなく、異業種の企業間でのコラボレーションのファーストステップの場としていただくことを目指します。
テーマの概要
温室効果ガスの「排出量」をゼロにすること。言わずもがな、世界の最重要課題のひとつです。カーボンニュートラルに取り組むことは、「コスト削減」「企業イメージ向上」「ESG投資機会の獲得」など、企業側にとってもメリットは大きいです。ただ一方で、それが生活者の負担になっては、なかなか実現に近づいていきません。
脱炭素を、「環境問題・社会貢献のために何かを我慢する取り組み」ではなく、「便利で楽しいからどんどんやってみたくなる取り組み」に変えていく。そのためには、生活者の感情を刺激するアイデアが必要です。
今回のプロフェッショナルデザインキャンプのキーワードは
「カーボンニュートラル」×「生活者の"しあわせな"未来の暮らし」。
専門家から、カーボンニュートラルに関する様々な議論、取り組みの現状や課題を聞き、ワークショップを通して参加者が協力し、知見を結集しあいながら、カーボンニュートラルを実現する幸せな未来生活をデザインします。
自社と生活者の接点を改めて見つめなおし、無理しない、無自覚でも入っていける脱炭素な生活を考える。 それはきっと、将来のビジネスチャンスにつながります。ぜひ、ご参加ください。
講師
(敬称略)
浅利 美鈴
京都大学 大学院地球環境学堂 准教授
「カーボンニュートラル実現に向けたサーキュラーエコノミーの役割と可能性」
関根 澄人
Earth hacks プロジェクトオーナー
「生活者との共創を軸にした脱炭素マーケティング―守りの脱炭素から「攻め」の脱炭素へ―」
ファシリテーター
(敬称略)
メインファシリテーター
井川 勇
株式会社博報堂 シニアビジネスプランニングディレクター
プログラム
PRE
2023年7月27日(木)
-
14:30〜17:30
-
プレミーティング(オープニング)
DAY 1
2023年8月3日(木)
-
9:30〜17:30(〜懇親会)
-
京都フィールドワーク
課題の抽出
DAY 2
2023年8月4日(金)
-
9:30〜17:30
-
未来生活のデザイン
プレゼンテーション
主な流れとキーワード
プログラムから得られるメリット
・デザインイノベーションの方法論を学ぶ
・異業種とのコラボレーション力の獲得と人的ネットワーク構築
・各種デザイン手法の習得
・新たなビジネスアイデア獲得
※内容は状況により変更する場合がございますのでご了承ください。
開催要項
プロフェッショナル・デザインキャンプ
"しあわせな"カーボンニュートラル~生活者の行動変容から導く、無理しない・やってみたくなる脱炭素なくらしとは?~
日程:
2023年7月27日(木)PM、8月3日(木)~4日(金)
会場:
7月27日PM
オンライン(Zoom)
※受講予定の環境でZoomが使用可能なことをご確認のうえ、お申込みください。
8月3日~4日
京都リサーチパーク 1号館4階 G会議室(アクセスマップ、エリアマップ)
※8/3の朝は一度会場(KRP)に集合していただき、そこから京都市内での
フィールドワークに向かう予定です。
想定する参加者:
一定の業務経験を有する若手(入社5~15年)以上の方で、以下の何れかに該当する方
・イノベーションに意欲がある
・異業種とのコラボレーションに関心がある
※社内への波及効果を高めるため、各社2名以上でのご参加をおすすめいたします。
定員:
30名程度
参加費:
S会員 | 無料 |
A・E・特別会員 | 140,000円 |
B会員 | 170,000円 |
非会員 | 200,000円 |
学生(※)(若干名) | 無料 ※京都大学デザイン学大学院連携プログラム 参画専攻に所属の学生 |
・お支払い方法は請求書払いとなります。開催後に請求書をお送りいたします。
申込:下記URLよりお申込みください。(事前申し込み要)
https://pro.form-mailer.jp/fms/cf8e94d3285858
申込〆切:
2023年7月7日(金) ※ 申込〆切を延長しました
2023年7月14日(金)
※「企業から○名」という形で、先に参加枠の仮申し込みをしていただくことも可能です。(事務局へご連絡ください)
キャンセル規定:
・お申込み後のキャンセルはご遠慮願います。
・参加者のご都合によりお申込み後にキャンセルされる場合は、以下のキャンセル料を申し受けます。
開催日の7日前から前々日:参加費の30%
開催日の前日から当日 :参加費の100%
留意事項:
- ・Day 1(8/3)の終了後に懇親会を予定しています。詳細は後日改めてご案内いたします。
-
・学生の参加者枠には限りがあります。事前に、指導教員を通じて、所属する部局のデザイン学関連教員にご相談ください。
* デザイン学参画専攻は京都大学デザインスクールのFAQのA2をご覧ください。
パンフレット:
"しあわせな"カーボンニュートラル~生活者の行動変容から導く、無理しない・やってみたくなる脱炭素なくらしとは?~パンフレット
※概要版はこちら
主催:
京都大学デザインイノベーションコンソーシアム
後援:
京都大学デザイン学リーディング大学院
問合せ:
京都大学デザインイノベーションコンソーシアム事務局
公益財団法人京都高度技術研究所 内 担当:野木
tel: 075-323-7073 mail:
info_at_designinnovation.jp(注:_at_を@に変更してください)
過去に実施されたプログラム
Professional Design Camp 001 「2025年 徒歩5分圏の空間の暮らし方を考える」
開催日:2014年11月18日〜20日
こちらからレポートをご覧いただけます。
Professional Design Camp 002 「作る人のHappy,食べる人のHappy〜農と食の未来〜」
開催日:2016年1月22日〜24日
こちらからレポートをご覧いただけます。
Professional Design Camp 003 「都市とAI~ビジネスイノベーションで圧倒的にレジリエントな都市を実現する~」
開催日:2017年3月13日〜15日
Professional Design Camp 004 「京大デザインスクール式デザイン思考の実践~「ロボット共生社会を予想する」をテーマとして~」
開催日:2018年1月23日〜25日
こちらからレポートをご覧いただけます。
Professional Design Camp 005 「デザインイノベーションの方法論を学ぶ
変貌する日本の10年後をデザインする~インバウンドの急増と自然災害の常態化に適応するために~」
開催日:2018年12月3日〜5日
こちらからレポートをご覧いただけます。
Professional Design Camp 006
「シナリオプランニングで未来を描く
労働人口の未来を予測する-AIは人手不足を救って余らす!?-」
開催日:2019年12月9日〜10日
こちらからレポートをご覧いただけます。
Professional Design Camp 007
「想定外に対処する社会デザイン 〜その時、わが社は何をする?〜 」
開催日:2020年10月22日〜23日
こちらからレポートをご覧いただけます。
Professional Design Camp 008
「
まさかに備える未来デザイン 〜コロナの次は、何が来る?〜 」
開催日:2021年10月14日 & 10月21日~22日
こちらからレポートをご覧いただけます。
Professional Design Camp 009
「
デジタル技術の進化がもたらすコミュニケーションの変容をどう生きる?〜仮想と現実の間に広がるビジネスの可能性〜 」
開催日:2022年7月19日 & 7月25日~26日
こちらからレポートをご覧いただけます。
参加者の声
・普段の業務では接する機会がない業界や職種の方と触れ合え、異なる視点の異なる意見を得る事ができた。
・レゴや雑誌のコラージュなど、普段使わない脳を刺激する取り組みがあって引き出しが広がりました。
プロフェッショナル・デザインキャンプ実行委員会
委員長 | 河邊 祐之介 |
横河電機株式会社 人財総務本部 ビジネスパートナー統括部 リソースマネジメント部 部長 |
委員 | 東原 武志 | 東レ株式会社 研究・開発企画部 主任部員 |
委員 | 鹿井 正博 | 三菱電機株式会社 先端技術総合研究所 主管技師長 |
委員 | 宮田 佳奈子 | DMG森精機株式会社 IR部 |
参加に関するご留意事項
お申し込みの前にご確認ください。
Day1の終了後に簡単な懇親会を予定しています。懇親会の開催有無を含め、詳細は、後日改めてご案内いたします。
プロフェッショナル・デザインキャンプ(以下「キャンプ」という。)で生じたアイデアについては、共創の場としての性格上、既に産業財産権が出願されているものを除き、公知のものとし、その活用は自由とします。キャンプで新規に生じた著作権については、著作者に帰属しますが、京都大学デザインイノベーションコンソーシアム(以下「コンソーシアム」という。)が作成する資料への使用並びに参加者及び参加者所属組織への再使用を許諾するものとします。
キャンプ実施のために必要となる既存の知財・研究成果・データは、参加者に予めその帰属を明示するものとします。ただし、当該知財・研究成果・データに関するNDA を参加者に求めることはしないものとします。
キャンプの結果は、主催・後援団体の発表会・Web・ニューズレター・各種展示を通じて公開します。
キャンプには、全日程を通してのご参加をお願いいたします。
キャンプの様子は、写真・ビデオ撮影を行わせていただきます。また、撮影した写真・動画は、コンソーシアム及び京都大学デザインスクールの広報手段、講演資料、マスメディア提供資料、書籍などに用いる場合があります。個人が特定されないよう加工することをご希望の方は、キャンプ期間中に実行委員会に連絡をお願い致します。各グループの成果の概要は、Webやパンフレット等の各種広報物にて公開させていただきます。