Professional Design Camp 009
デジタル技術の進化がもたらすコミュニケーションの変容をどう生きる?〜仮想と現実の間に広がるビジネスの可能性〜
終了しました
プロフェッショナル・デザインキャンプ
プロフェッショナルデザインキャンプは、参加者同士の共創を通じて、未来に求められる新たな価値を生み出し、そのプロセスを学び合う場です。今回は3年振りに対面形式での開催とし、さまざまな企業から集う参加者でチームを組み、共通のテーマのもとで、2日間で新たな価値の創出を試みていただきます。
また、未来に向けた価値創出のプロセスを学ぶだけでなく、異業種の企業間でのコラボレーションのファーストステップの場としていただくことを目指します。
ワークショップを充実させるために事前のプレミーティング(リモート形式)も予定しており、こちらへも参加いただきます。
テーマの概要
コミュニケーションの変革について、シナリオプランニングをベースとした手法で未来の社会を探索した後に、未来への対応を考えます。
人との接触が制限されるコロナ禍によるマインドの変化とICT技術の進展により、テレワーク/リモート会議の急速な普及や密を避ける行動制限など、コミュニケーションを中心に大きな行動変容が、生活面や仕事面において起こりました。そして、通信(5Gから6Gへ)、メタバース、などのICT技術が今後も更に進化することが予想され、リモート/バーチャルな活動がより促進されそうです。
今回のプロフェッショナルデザインキャンプでは、専門家からコミュニケーションの変革の歴史や技術動向を聞き、ワークショップを通して参加者が協力してそれぞれが属する組織が未来社会に貢献するための事業アイデアをデザインします。
さまざまな企業からの参加者の知見を結集して、将来のビジネスチャンスを掴むアイデアづくりを体験しましょう。
講師
(敬称略)
喜多 千草
京都大学 文学研究科 現代文化学専攻 現代文化学講座 教授
「(仮)未来予測と技術 コミュニケーションの変容を題材に」
伊藤 孝行
京都大学 情報学研究科 社会情報学専攻 社会情報ネットワーク講座 教授
「(仮)ハイパーデモクラシーに向けて:AIによる大規模合意形成支援」
ファシリテーター
(敬称略)
荒川 崇志
NPO法人
場とつながりラボhome's vi
山本 彩代
NPO法人
場とつながりラボhome's vi
プログラム
PRE
2022年7月19日(火)
-
14:00〜17:00
-
プレミーティング(オープニング)
DAY 1
2022年7月25日(月)
-
9:30〜17:30(〜懇親会)
-
トレンドの探求
未来を描く
DAY 2
2022年7月26日(火)
-
9:30〜17:30
-
自組織の役割の追求
事業アイデアの創出
クロージング
主な流れとキーワード
プログラムから得られるメリット
・デザインイノベーションの方法論を学ぶ
・異業種とのコラボレーション力の獲得と人的ネットワーク構築
・各種デザイン手法の習得
・新たなビジネスアイデア獲得
※内容は状況により変更する場合がございますのでご了承ください。
開催要項
プロフェッショナル・デザインキャンプ
デジタル技術の進化がもたらすコミュニケーションの変容をどう生きる?〜仮想と現実の間に広がるビジネスの可能性〜
日程:
2022年7月19日(火)PM、25日(月)~26日(火)
会場:
7月19日PM
オンライン(Zoom)
※受講予定の環境でZoomが使用可能なことをご確認のうえ、お申込みください。
7月25日~26日
京都大学百周年時計台記念館(国際交流ホール1)
京都市左京区吉田本町
http://kyoto-u.ac.jp/ja/clocktower/
想定する参加者:
一定の業務経験を有する若手(入社5~15年)以上の方で、以下の何れかに該当する方
・イノベーションに意欲がある
・異業種とのコラボレーションに関心がある
※社内への波及効果を高めるため、各社2名以上でのご参加をおすすめいたします。
定員:
30名程度
参加費:
S会員 | 無料 |
A・E・特別会員 | 120,000円 |
B会員 | 150,000円 |
非会員 | 180,000円 |
学生(※)(若干名) | 無料 ※京都大学デザイン学大学院連携プログラム履修者 等 |
・お支払い方法は請求書払いとなります。開催後に請求書をお送りいたします。
申込:下記URLよりお申込みください。(事前申し込み要)
https://pro.form-mailer.jp/fms/dbaed7ba257345
申込〆切:
2022年7月1日(金) ※ 申込〆切を延長しました
2022年7月8日(金)
キャンセル規定:
・お申込み後のキャンセルはご遠慮願います。
・参加者のご都合によりお申込み後にキャンセルされる場合は、以下のキャンセル料を申し受けます。
開催日の7日前から前々日:参加費の30%
開催日の前日から当日 :参加費の100%
留意事項:
- ・新型コロナウイルス感染症の状況等によっては開催を延期とさせて頂くことがあります。開催延期に伴う不利益についてはご容赦ください。(鉄道や宿泊施設のキャンセル費の発生等)
- ・Day1の終了後に簡単な懇親会を予定しています。懇親会の開催有無を含め、詳細は、新型コロナの状況に鑑みて、後日改めてご案内いたします。
-
・学生の参加者枠には限りがあります。なお、京都大学デザイン学大学院連携プログラム履修者のほか、デザイン学参画専攻*
に所属の大学院生もお申し込み頂けます。事前に、指導教員を通じて、所属する部局のデザイン学関連教員にご相談ください。
* デザイン学参画専攻は京都大学デザインスクールのFAQのA2をご覧ください。
- ・その他、詳細はパンフレットをご確認ください。
パンフレット:
デジタル技術の進化がもたらすコミュニケーションの変容をどう生きる?〜仮想と現実の間に広がるビジネスの可能性〜パンフレット
主催:
京都大学デザインイノベーションコンソーシアム
後援:
京都大学デザイン学リーディング大学院
問合せ:
京都大学デザインイノベーションコンソーシアム事務局
公益財団法人京都高度技術研究所 内 担当:野木
tel: 075-323-7073 mail:
info_at_designinnovation.jp(注:_at_を@に変更してください)
過去に実施されたプログラム
Professional Design Camp 001 「2025年 徒歩5分圏の空間の暮らし方を考える」
開催日:2014年11月18日〜20日
こちらからレポートをご覧いただけます。
Professional Design Camp 002 「作る人のHappy,食べる人のHappy〜農と食の未来〜」
開催日:2016年1月22日〜24日
こちらからレポートをご覧いただけます。
Professional Design Camp 003 「都市とAI~ビジネスイノベーションで圧倒的にレジリエントな都市を実現する~」
開催日:2017年3月13日〜15日
Professional Design Camp 004 「京大デザインスクール式デザイン思考の実践~「ロボット共生社会を予想する」をテーマとして~」
開催日:2018年1月23日〜25日
こちらからレポートをご覧いただけます。
Professional Design Camp 005 「デザインイノベーションの方法論を学ぶ
変貌する日本の10年後をデザインする~インバウンドの急増と自然災害の常態化に適応するために~」
開催日:2018年12月3日〜5日
こちらからレポートをご覧いただけます。
Professional Design Camp 006
「シナリオプランニングで未来を描く
労働人口の未来を予測する-AIは人手不足を救って余らす!?-」
開催日:2019年12月9日〜10日
こちらからレポートをご覧いただけます。
Professional Design Camp 007
「想定外に対処する社会デザイン 〜その時、わが社は何をする?〜 」
開催日:2020年10月22日〜23日
こちらからレポートをご覧いただけます。
Professional Design Camp 008
「
まさかに備える未来デザイン 〜コロナの次は、何が来る?〜 」
開催日:2021年10月14日 & 10月21日~22日
参加者の声
・普段の業務では体験しえない切り口からの思考の時間、講義の時間が有意義でした。
・同じ会社の人ばかりで集まってブレストするより、違う会社の方と話すことがいかに頭を柔らかくしてくれるか痛感しました。
プロフェッショナル・デザインキャンプ実行委員会
委員長 | 鹿井 正博 | 三菱電機株式会社 先端技術総合研究所システム技術部 主管技師長 |
委員 | 東原 武志 | 東レ株式会社 研究・開発企画部 主任部員 |
委員 | 河邊 祐之介 | 横河電機株式会社 人材総務本部 ビジネスパートナー統轄部 技術人事・WFP課 課長 |
委員 | 宮田 佳奈子 | DMG森精機株式会社 経理部 |
参加に関するご留意事項
お申し込みの前にご確認ください。
新型コロナウイルス感染症の状況等によっては開催を延期とさせて頂くことがあります。開催延期に伴う不利益についてはご容赦ください。(鉄道や宿泊施設のキャンセル費の発生等)
Day1の終了後に簡単な懇親会を予定しています。懇親会の開催有無を含め、詳細は、新型コロナの状況に鑑みて、後日改めてご案内いたします。
プロフェッショナル・デザインキャンプ(以下「キャンプ」という。)で生じたアイデアについては、共創の場としての性格上、既に産業財産権が出願されているものを除き、公知のものとし、その活用は自由とします。キャンプで新規に生じた著作権については、著作者に帰属しますが、京都大学デザインイノベーションコンソーシアム(以下「コンソーシアム」という。)が作成する資料への使用並びに参加者及び参加者所属組織への再使用を許諾するものとします。
キャンプ実施のために必要となる既存の知財・研究成果・データは、参加者に予めその帰属を明示するものとします。ただし、当該知財・研究成果・データに関するNDA を参加者に求めることはしないものとします。
キャンプの結果は、主催・後援団体の発表会・Web・ニューズレター・各種展示を通じて公開します。
キャンプには、全日程を通してのご参加をお願いいたします。
キャンプの様子は、写真・ビデオ撮影を行わせていただきます。また、撮影した写真・動画は、コンソーシアム及び京都大学デザインスクールの広報手段、講演資料、マスメディア提供資料、書籍などに用いる場合があります。個人が特定されないよう加工することをご希望の方は、キャンプ期間中に実行委員会に連絡をお願い致します。各グループの成果の概要は、Webやパンフレット等の各種広報物にて公開させていただきます。