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2023/08/29

デザインレクチャー オンデマンド配信

デザインレクチャーシリーズは、京都大学デザインスクールで実際に行われている大学院講義を中心に、一般向けにコンパクトに再編したものです。担当教員が、それぞれの専門分野のデザイン理論やデザイン手法を、バックグラウンドの異なる方にも理解できるよう講義します。

 ※京都大学の提唱するデザイン学の詳細はこちらをご覧ください。

このたび、正会員S/会員Sの組織にご所属の方は、過去のレクチャーの一部をオンデマンド配信でご覧いただけるようになりました。
視聴をご希望の方はこちらからお申し込みください

<ご注意>
・正会員S、会員S 限定です。(会員種別はこちらでご確認ください)
・各回、約2時間半です。YouTubeを視聴できる環境が必要です。
・お申し込み内容を事務局で確認させて頂きますので、お手元に視聴情報をお送りするまでに1営業日程度かかります。
・都合により予告なく配信を終了することがあります。



現在配信中の講義


◆デザインレクチャー2024 Season I 第2回 (2024年7月26日 開催)
人工物のデザイン「わ:『環(わ)』を以て『輪(わ)』を為し『和(わ)』を創る」
講 師:椹木 哲夫 氏(京都大学 理事・副学長、京都大学名誉教授)
受講者の声:
・モデル化に関する基本的な考え方を学べた。
・敢えて行きづまらせる状況を作り出すことで、自身に気づきを与えて言語化させるというアプローチがデザイン学らしいと感じた。


◆デザインレクチャー2024 Season I 第1回 (2024年6月7日 開催)
デザインの新展開 ― 価値を転換するイノベーション
講 師: 山内 裕 氏(京都大学経営管理大学院 教授)
受講者の声:
・人間中心主義を超えたサービスの概念が非常に示唆に富んでいた。
・主客分離と価値共創の矛盾が非常に論理的に解説されていて興味深い。


◆デザインレクチャー2023 Season II 第3回 (2024年1月17日 開催)
情報のデザイン「情報を効果的に伝えるための方法論」
講 師: 伊藤 孝行 氏(京都大学大学院情報学研究科 教授)
     中村 裕一 氏(京都大学学術情報メディアセンター 教授)
受講者の声:
・一般向けにわかりやすく説明頂きました。


◆デザインレクチャー2023 Season II 第2回 (2023年12月20日 開催)
自明、常識、先入観の溶融「多様な価値を生み出す力を涵養するアート演習の紹介」
講 師: 富田 直秀 氏(京都市立芸術大学 研究員(客員教授))
     辰巳 明久 氏(京都市立芸術大学デザイン科 教授)
受講者の声:
・「対立ではなく裏表」「多様性ではなく多様な世界観」という観方が参考になりました。
・AIや計算機は合理性を計算するかもしれないが、人を突き動かすのは完璧さや合理性ではないということがわかりました。


◆デザインレクチャー2023 Season II 第1回 (2023年11月1日 開催)
心理と実践知のデザイン「実践知の生涯発達と継承:AIに代替できない人間らしい学び」
講 師: 楠見 孝 氏(京都大学大学院教育学研究科 教授)
受講者の声:
・職場の異動や環境の変化等の理由で、アンラーニングを行わないといけない、その結果叡智を得ることになるという点が印象的でした。
・AI時代の実践教育で何を大切にすればよいのか考えることができました。研究結果を基に理論を交えてお話いただいたことで、職場作りなどについてよく理解できました。人材育成の上でも大変勉強になりました。


◆デザインレクチャー2023 Season I 第3回 (2023年9月13日 開催)
エスノメソドロジーと人間行動のデザイン「自然な人間行動の調査とそれに基づくサービスデザイン」
講師: 平本 毅 氏(京都府立大学文学部 准教授)
受講者の声:
・具体例が映像とともに説明されていたので、理解しやすかった。
・現場主義の実践の助けになる。


◆デザインレクチャー2023 Season I 第2回 (2023年7月26日 開催)
防災のデザイン「防災デザインの方法論」
講師: 牧 紀男 氏 (京都大学防災研究所 教授)
受講者の声:
・ICSの体系や考え方など、理論と実践が大変わかりやすかった。
・業務で大規模システム障害への対応を担当している。講義の内容はすぐに応用できるもので、大変参考になった。


◆デザインレクチャー2023 Season I 第1回 (2023年6月21日 開催)
表現と認知「デザインに関わる人の認知と特性」
講師: 中小路 久美代 氏 (公立はこだて未来大学 情報アーキテクチャ学科 教授)
受講者の声:
・デザインを認知科学の視点で知ることができ、興味深かった。
・ビジネスの世界ではデザインはやもすると感覚的なものとしてとらえられているが、その常識を見直すことができた。