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2014/03/27

2014年3月14日 設立総会開催

2014年3月14日(金)に、京都大学百周年時計台記念館の国際交流ホールにおいて設立総会を開催し、「デザインインイノベーションコンソーシアム」が正式に発足しました。当日は、多くの会員の皆様(出席:41組織、委任状提出:3組織、参加総数100名)にご出席いただき、規約の承認および役員選任を行いました。コンソーシアム会長にはNTT西日本の大竹取締役相談役、副会長には京都大学の門内教授が選任され、理事として企業や大学から6名の方にご就任いただくこととなりました。最後に、京都大学の淡路理事・副学長から京大デザインスクール及び本コンソーシアムへの熱いメッセージを頂戴し閉幕となりました。

_MG_6929.jpgこの後、「デザインインイノベーションコンソーシアム」の設立を記念して開催された設立記念講演会は、会員組織に加えて京大の学生や教員の方々が加わり、200名近くの熱気溢れる会場で、アメリカZIBA社の戦略ディレクター・ビジネスデザイナーの濱口秀司氏による講演が行われました。濱口氏は京都大学のご出身で、USBメモリをはじめ数々のイノベーションの実績を持つデザイン戦略、イノベーションの世界的第一人者であり、本コンソーシアムのスタートとなる講演として、実にタイムリーな話題をご提供いただきました。2時間近くの講演後も、会場からの質問が終わらず、終了後も濱口氏を取り囲む人の輪が幾重にも拡がっておりました。

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懇親会は、大竹会長、石田亨プログラムコーディネーターのご挨拶、門内副会長の乾杯のご発声でスタート、ひとしきりご歓談いただいた後、大学から佐藤情報学研究科長、北野工学研究科長、理事を代表して野村総合研究所の三浦執行役員、三菱電機先端技術総合研究所の田中所長、自治体からは京都市の白須産業観光局長にそれぞれご挨拶をいただきました。まだまだご挨拶いただかねばならない方々にご出席いただいておりましたが、時間の都合上叶いませんでした。会場では懇談の輪が広がり、デザインスクールの履修生も含めて賑やかな談笑が続き、ほとんどの出席者が京都リサーチパーク森内社長による中締めのご挨拶までお付き合いいただきました。

「デザインインイノベーションコンソーシアム」は4月より本格稼動いたします。様々な活動を企画中でございますが、会員組織の皆様方とともに、より良き内容となるよう努力して参りますので、今後ともご支援のほどお願い申し上げます。