MESSAGE
高度に専門分化が進んだ現在、現代社会の複雑化した諸問題を単一の専門領域の知識だけで解決することは容易ではありません。従来、大学・大学院という高等教育の現場は、一つの専門を極めるスペシャリストを育てようとしていました。それに加えて、諸問題を解決するためには、複数の専門性を身につけ、融合できる高度なゼネラリストの育成が必要と考えます。情報学・機械工学・建築学・経営学・心理学の 5分野を横断的に教育する京都大学デザインスクールと、産官学連携活動を推進するコンソーシアムとの連携により異種の知が融合し、社会における複合的な問題を多角的に捉え解決する人材を生み出す場となることを期待します。
Profile
専門領域
生産技術
半導体技術
機械工学
化学工学
コンソーシアムでの関わり
会長(2016年度~2017年度)
顧問(2018年度~)
(2016年掲載)