MESSAGE

企業研究者として10年余り研究開発に携わった後、京都大学デザインスクールに設立時から関わってきました。産学双方での経験を通して、日本の企業には多くの優秀な人材がいながら、個人も組織もその能力を適切に活かせていないのではないかと感じています。「複雑で重層的な現代社会の諸問題を、異分野の専門家の協働により解決できる人材を育成する」という京都大学デザインスクールの理念のもと、産官学の現場の第一線で活躍する専門家たる社会人が、「デザイン学」に関わる大学の膨大な知の蓄積と専門家の ネットワークを活用しながら協働することで、素晴らしいイノベーションが生まれ、社会の諸問題が解決されると確信しています。そこには新しいビジネスチャンスもあるはずです。デザインイノベーションコンソーシアムを、そのような人材が集い、輝かしい未来が生まれる場にしたいと思います。

Profile

専門領域

デザインメソッド
ソフトウェア基盤アーキテクチャ
ロボットビジョン

コンソーシアムでの関わり

推進委員長(2016年度~2018年度)
副推進委員長(2015年度、2019年度~)
推進委員(2014年度)
オープンイノベーション

デザインスクールでの活動

問題発見型/解決型学習(FBL/PBL) 担当
オープンイノベーション実習 担当

(2014年掲載)

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