MESSAGE
グローバルな規模で社会環境が複雑化する中、設計に期待される役割は大きく変化してきています。それは、クライアントから提示された与件をもとに都市や建築を設計するという在来型のものではなく、「そもそも何を建てたらよいか」「現有の空間資源をどう生かすべきか」「新しいワークスタイルをデザインしたいのだが」といった空間や場に対する本質的な問いに答えていくことです。日建設計では、このようなクライアントからの要請に対し、都市や建築、環境デザインのプロフェッショナルとしてどう応えるべきか様々な試行錯誤と実験を繰り返し、2013年にNikken Activity Design lab (NAD)という領域横断チームを結成しました。そして、ユーザーの能動性を高めるデザインで、空間や社会にイノベーションを起こそうとしています。近い将来必ずや京大デザインスクールとの連携が実現するものと信じています。
Profile
専門領域
建築設計
コンソーシアムでの関わり
理事(2021年度~)
推進委員(2014年度~2020年度)
(2014年掲載)