2017/10/23

「日本発のグローバルビューティーカンパニーへ ~(株)資生堂の経営改革 ~」

「ビジネスデザインシリーズ vol.14」2017年12月21日(木)17:30~

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「日本発のグローバルビューティーカンパニーへ ~(株)資生堂の経営改革 ~」

講師: 島谷 庸一氏 (株式会社 資生堂  執行役員常務 (研究開発本部長))

第14回目を迎えるに至った当ビジネスデザインシリーズですが、今回は、更に、産業の幅を広げて、化粧品ビジネスを取り上げ、日本を代表するメーカー、(株)資生堂から島谷常務(研究開発本部長)に登壇頂くこととなりました。「グローバルビューティーカンパニー」へ向けた該社の取組みについて、経営改革、研究開発、ブランド力、人材などの観点から下記内容を軸に、大いに語って頂きます。
これを糧に、様々な立場の方が語り合うことにより、ビジネスデザインアクションのドライバーになることを期待しております。奮ってご参加ください。

【講演概要】
(株)資生堂は1872年の創業以来、国内化粧品市場におけるリーディングカンパニーであり続けたが、技術の同質化や販売チャネルの多様化に伴う市場競争の激化により、これまでの「品質の高い化粧品×マスプロモーション×組織化された化粧品専門店×美容部員によるカウンセリング販売」というビジネスモデルが崩れつつあり、国内市場におけるシェアが低下し続けていた。
また、中国やアジア、南米などの新興国の経済発展に伴い、2012年時点で約30兆円規模であった世界の化粧品市場は、2020年には約50兆円規模となることが見込まれており急速な成長を見せている。
このような状況のもと、2015年には真のグローバルビューティーカンパニーへと変貌を遂げるための中期計画「VISION2020」を定め、大胆な経営改革を断行している。なかでも研究開発分野の改革はその中心的役割を担っており、現在進めている国内研究所の移転、海外研究所の新設やイノベーション創出体制の再構築、研究領域の拡大などについてご紹介し、みなさまとともにイノベーションを生むための組織・体制、リーダー像、ワークスタイルや人材などについて考えていきたい。


日時:2017年12月21日(木) 開始時間:17時30分(19時頃から懇話会・有料)
場所:京都大学デザインイノベーション拠点(KRP9号館506)
対象:京都大学教員・学生、デザインイノベーションコンソーシアム会員、一部招待者
定員:40名程度
参加費:無料(懇話会1,000円)
申込締切り:2017年12月13日(水)
申込み: https://pro.form-mailer.jp/fms/6579db2c130883(事前申し込み要)
主催:京都大学デザイン学大学院連携プログラム / デザインイノベーションコンソーシアム
問合せ先:デザインイノベーションコンソーシアム 事務局
京都リサーチパーク(株) 山口、柳本
mail: info_at_designinnovation.jp (注:_at_を@に変更してください) 電話:075-315-8522

チラシのダウンロードはこちらから

◎フォーラムの様子は写真・動画撮影を行い、デザインイノベーションコンソーシアムおよび京都大学デザインスクールの広報物やウェブ等に掲載させていただくことがありますのでご了承ください。問題がある場合は、恐れ入りますが事務局までご連絡ください。


講演者ご紹介:
shimatani.jpg島谷 庸一 (しまたに よういち) 株式会社 資生堂 執行役員常務 (研究開発本部長)

プロフィール:
1979年(昭和54年): 資生堂 板橋工場入社
1983年(昭和58年): 基礎科学研究所
1990年(平成 2年) : R&D戦略室 課長
2004年(平成16年): 資生堂(中国)研究開発中心有限公司董事兼総経理
2006年(平成18年): 化粧品開発センター センター長
2007年(平成19年): スキンケア研究開発センター センター長
2010年(平成22年): 執行役員 国内化粧品事業部マーケティング領域・国内ノン資生堂事業担当
2012年(平成24年): 執行役員 食品・新成長領域研究開発・研究管理・技術アライアンス担当
2013年(平成25年): 執行役員 研究開発(化粧品・新領域)担当 
2015年(平成27年): 執行役員常務 研究開発本部長
            現在に至る
    (※2018年3月の定時株主総会を経て、取締役執行役員常務に就任予定)
           <公職>・日本化粧品技術者会 (SCCJ)会長


ビジネスデザインシリーズについて

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日本経済を支え、世界をもリードしてきた電子産業の凋落傾向は否定できず、これに代替する新産業の興隆、これの萌芽となるベンチャー企業の勃興も期待値からは、遠い状況にあります。このため、日本は経済・産業の視点からも大きな転換を余儀なくされ、まさに、産業・ビジネスをグローバルに設計(デザイン)し直す時を迎えています。

元シャープ常務・京都大学デザイン学ユニット特任教授の貫井孝氏プロデュースの本シリーズでは、産業界の一線で活動している、または実績のある企業人を招き、ビジネス現場の実態、抱えているビジネス課題、その突破口、戦略、そのための人材論などアクチュアルな講演をいただきます。これをもとに、産・官・学の参加者が、質疑、試論を交わし、ビジネス価値、ビジネスモデルを創造する思考起点となることを期待しています。

国の経済活動の中枢を担う「産業・企業・グローバルビジネス」という切り口から、様々な分野・バリューチェーンにおける解決課題の認識と方向性、それを可能とするイノベ―ティブな人材要件などを語り合い、それぞれの立場の人々のモチベーションを高めるとともに、「これから」のビジネスイノベーションに繋がる一歩とすることを目指します。


◆貫井 孝 / Takashi Nukii 

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京都大学工学部卒業。シャープ(株)中央研究所を皮切りに、同社電化システム事業副本部長、生産技術開発推進本部長、取締役IC事業本部長等を歴任。平成22年より同社常務執行役員生産技術統轄。同社顧問を経て、平成25年12月より京都大学デザイン学ユニット特任教授。