2018/11/06

「田辺三菱製薬の取り組み ~デザイン思考で製薬業界の殻を破る~」

「ビジネスデザインシリーズ vol.17」2018年12月20日(木)17:30~

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「田辺三菱製薬の取り組み ~デザイン思考で製薬業界の殻を破る~」

講師:子林 孝司 氏 (田辺三菱製薬株式会社 代表取締役専務執行役員)

過去、重工業・エレクトロニクス・化学・食品など様々な産業において、その業態や課題、そして将来展望などに関し、幹部自ら語って頂き、勉強をして参りました。さて、今回は、初めて製薬業界にフォーカスし、伝統ある老舗企業の田辺三菱製薬株式会社様より、ご登壇頂きます。
当該業界は、今後の高齢化社会に於ける医療という中で、「価値ある医薬品の創製」というたいへん重要な要素を担う産業でありますが、過去に取り上げた産業とは、そのビジネスの成り立ち、収益性、研究開発投資、研究開発期間など、異なる面も少なからず見受けられます。
この第17回フォーラムでは、医薬品産業界のビジネス成り立ちやそれを取り巻く環境などを紐解いて頂くとともに、田辺三菱製薬様の目指す姿やそれに向けた取組みについて、講師の思いを直接届けて頂きます。奮ってご参加ください。

【講演概要】
不況に強い安定産業とみなされてきた医薬品産業ですが、人口の高齢化による社会保障費の増加抑制や薬価制度の抜本改革による国内事業の収益性低下、ならびに創薬ターゲット特定の困難化や創薬成功率の低下など課題が山積しています。こうした背景の下、医薬品産業の収益構造は、従来のハイリスク・ハイリターンから、ハイリスク・ミドルリターンの構図へと変貌しつつあります。このような環境変化の中で、田辺三菱製薬は「患者さん中心」の原点に立ち返り、医薬品というモノの提供から健康というコトの提供に頭を切り替えて、従来の枠を越えたビジネス展開に挑戦しております。本講演では、医薬品産業の事業構造をご紹介するとともに、実例を交えて当社の取り組みをご紹介いたします。


日時:2018年12月20日(木) 開始時間:17時30分(19時頃から懇話会・有料)
場所:京都大学デザインイノベーション拠点(KRP9号館506)
対象:京都大学教員・学生、デザインイノベーションコンソーシアム会員、一部招待者
定員:50名程度
参加費:無料(懇話会1,000円)※お申込み後の懇話会のキャンセルは、開催日1週間前までに事務局へご連絡ください。
申込締切り:2018年12月13日(木) ※満席になり次第、募集を締め切ります。
申込み: https://pro.form-mailer.jp/fms/8ee3f5b0148371(事前申し込み要)
主催:京都大学デザイン学大学院連携プログラム / デザインイノベーションコンソーシアム
問合せ先:デザインイノベーションコンソーシアム 事務局
京都リサーチパーク株式会社 松浦、長田、柳本
mail: info_at_designinnovation.jp (注:_at_を@に変更してください) 電話:075-315-8522

チラシのダウンロードはこちらから

◎フォーラムの様子は写真・動画撮影を行い、デザインイノベーションコンソーシアムおよび京都大学デザインスクールの広報物やウェブ等に掲載させていただくことがありますのでご了承ください。問題がある場合は、恐れ入りますが事務局までご連絡ください。


講演者ご紹介:
子林 孝司(こばやし たかし)田辺三菱製薬株式会社 代表取締役専務執行役員
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プロフィール:
1980年3月  京都大学理学部卒業
1980年4月  田辺製薬(株)入社
1993年12月  同社 東京大学大学院農学系研究科農学博士号取得
2003年4月  同社 秘書室長
2004年4月  同社 医薬営業本部営業企画部長
(2007年10月1日付 三菱ウェルファーマ(株)と合併・田辺三菱製薬(株)に社名変更)
2007年10月  当社 執行役員 経営管理部長
2009年6月  当社 取締役 執行役員 経営企画部長
2012年4月  当社 取締役 常務執行役員 事業部門・社長特命事項担当
2014年4月  当社 取締役 常務執行役員 研究本部長
2015年10月  当社 取締役 常務執行役員 創薬本部長 東京本社担当
2016年6月  当社 代表取締役 専務執行役員 創薬本部長 東京本社担当
2017年4月  当社 代表取締役 専務執行役員 CMC本部長
2018年4月  当社 代表取締役 専務執行役員


ビジネスデザインシリーズについて

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日本経済を支え、世界をもリードしてきた電子産業の凋落傾向は否定できず、これに代替する新産業の興隆、これの萌芽となるベンチャー企業の勃興も期待値からは、遠い状況にあります。このため、日本は経済・産業の視点からも大きな転換を余儀なくされ、まさに、産業・ビジネスをグローバルに設計(デザイン)し直す時を迎えています。

元シャープ常務・京都大学デザイン学ユニット特任教授の貫井孝氏プロデュースの本シリーズでは、産業界の一線で活動している、または実績のある企業人を招き、ビジネス現場の実態、抱えているビジネス課題、その突破口、戦略、そのための人材論などアクチュアルな講演をいただきます。これをもとに、産・官・学の参加者が、質疑、試論を交わし、ビジネス価値、ビジネスモデルを創造する思考起点となることを期待しています。

国の経済活動の中枢を担う「産業・企業・グローバルビジネス」という切り口から、様々な分野・バリューチェーンにおける解決課題の認識と方向性、それを可能とするイノベ―ティブな人材要件などを語り合い、それぞれの立場の人々のモチベーションを高めるとともに、「これから」のビジネスイノベーションに繋がる一歩とすることを目指します。


◆貫井 孝 / Takashi Nukii 

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京都大学工学部卒業。シャープ(株)中央研究所を皮切りに、同社電化システム事業副本部長、生産技術開発推進本部長、取締役IC事業本部長等を歴任。平成22年より同社常務執行役員生産技術統轄。同社顧問を経て、平成25年12月より京都大学デザイン学リーディング大学院 特任教授。