フィールド訪問008
「危機対応空間のデザインを学ぶ」
災害や事故などの危機が発生した際には、「今、何が起きているのか」「危機対応に利用できる資源はどれだけあるのか」「何を目標として対応するのか」といった情報を、対応にあたるスタッフが共有していることが不可欠です。これは状況認識の統一(COP: Common Operational Picture)と呼ばれます。危機対応の現場では、日頃から一緒に業務を行っているスタッフだけでなく、別の部署や、応援に駆け付けた他組織のスタッフも含めた「状況認識の統一」が求められます。
危機対応は情報処理プロセスであると言われます。今回のフィールド訪問では、継続的に危機に備えた対応を行っているライフライン企業と、危機発生時に大きな役割を果たす行政機関の危機管理センター(EOC: Emergency Operation Center)を訪問し、「状況認識の統一」を行うためのデザインや、危機対応のためのデザインがどのように行われているのかについて学びます。
スタッフ間で状況認識を共有することは、危機対応に限らず、日常の組織運営やプロジェクト遂行においても重要です。危機対応という厳しい条件のもとで培われてきた空間・情報・組織のデザインから、日常業務にもつながる知見を得る機会として、ぜひご参加ください。
(企画:牧 紀男(京都大学防災研究所 教授))

※イラストはイメージです。今回の訪問先とは無関係です。
【日 程】
2026年9月29日(火) 19:00~20:00:事前レクチャー(オンライン)
2026年10月13日(火) 13:00~17:00:現地訪問
【訪問先】
・関西電力株式会社 本店
・大阪府危機管理センター
【スケジュール】
9月29日(火)
19:00~20:00 事前レクチャー(オンライン)
「危機対応の仕組みを知る」
講師:牧 紀男(京都大学防災研究所 教授)
※録画対応可能
10月13日(火)
12:50 関西電力 本店ビル2階 集合
13:00~14:30 関西電力 本店
14:30~15:30 移動
15:30~17:00 大阪府危機管理センター(大阪府庁内)
終了後 有志による意見交換会
※スケジュールは変更となる可能性があります。
【対 象】
京都大学デザインイノベーションコンソーシアム会員、京都大学教職員・京都大学学生
【定 員】
20名程度
※定員になり次第〆切
※応募多数の場合、同一組織内で参加者数をご調整頂くことがあります。
【参加費】
S/A/特別会員、京都大学教職員、京都大学学生、PNメンバー 無料
B会員 1,000円
※集合場所までの交通費、および見学場所間の移動にかかる交通費は各自でご負担ください。
※交流会参加費 5,000円程度(参加希望者のみ。現地にてお支払いください)
【申込方法】
下記URLよりお申込みください。(事前申し込み要)
https://pro.form-mailer.jp/fms/5ef12a6b354799
【申込〆切】
2026年9月15日(火)
【その他】
・やむを得ずお申し込みをキャンセルされる場合は、速やかに事務局へメールにてご連絡ください。
・最少催行人数(6名)に達しない場合は中止となります。
・実際の危機対応等で見学できなくなる可能性があります。予めご了承ください。
主 催:京都大学デザインイノベーションコンソーシアム
問合せ:京都大学デザインイノベーションコンソーシアム事務局
公益財団法人京都高度技術研究所 内 担当:野木
tel: 075-323-7073
mail: info_at_designinnovation.jp (注:_at_を@に変更してください)
フィールド訪問とは
会員組織や京都の老舗など、デザインによる問題解決や新たな価値創出に挑んでいる場、旧来より価値を提供し続けている場などを訪問します。これにより、ビジネス課題の解決や革新的ビジネスの創出に欠かせない、デザインや問題の本質についての見識を深めます。
◎フィールド訪問の様子は写真・動画撮影を行い、京都大学デザインイノベーションコンソーシアムおよび京都大学デザインスクールの広報物やウェブ等に掲載させていただくことがありますのでご了承ください。問題がある場合は、恐れ入りますが事務局までご連絡ください。

