Event

2015/04/24

通常総会および第4回産学デザインシンポジウム

5月27日(水)14:00~ 

デザインイノベーションコンソーシアム通常総会 および 第4回産学デザインシンポジウム


日 時: 2015年5月27日(水)14:00~19:30頃
場 所: 京都大学吉田キャンパス 百周年時計台記念館2階国際交流ホール
主 催: デザインイノベーションコンソーシアム
      京都大学デザイン学大学院連携プログラム
対 象: デザインイノベーションコンソーシアム会員
      京都大学デザイン学大学院連携プログラム履修者
      京都大学および京都市立芸術大学教職員・学生
      一部招待者    

(注)多数の申込みがあった場合には,参加頂けない場合がございます

申込み: こちらからご登録をお願いいたします。 (デザインイノベーションコンソーシアム会員専用
      京都大学デザイン学大学院連携プログラム履修者、京都大学・京都市立芸術大学教職員・学生の方はこちらから
締  切: 2015年5月11日(月)  受付終了しました

問合せ先: デザインイノベーションコンソーシアム 事務局 
         京都リサーチパーク(株) 担当:山口   
          Tel:075-315-8522 mail: info_at_designinnovation.jp (@に読み替えてください)



~対談トピック募集~

創造性教育及びデザイン学に関連し,山極壽一京都大学総長と鷲田清一京都市立芸術大学理事長・学長に異分野対談して頂きたいトピックを募集いたします。40文字以内で出欠ご連絡サイトからお願い致します。


<プログラム(予定)>

◆デザインイノベーションコンソーシアム総会 
 14:00-14:40

(1) 平成26年度事業報告及び収支決算について
・平成26年度事業報告について
・第1号議案  平成26年度収支決算の承認について

(2) 平成27年度活動方針について
・第2号議案  役員の選任について
・平成27年度の活動方針について

(3) その他

◆産学デザインシンポジウム

京都大学のデザインスクールとデザインイノベーションコンソーシアムの共催で、産学連携によるデザイン活動を目指したシンポジウムを開催いたします。
今回は、IDEOとStanford大学で活躍されているBarry Katz教授をお招きして、米国西海岸における産学のデザイン活動を紹介頂きます。また、京都大学でのデザイン活動をご報告します。
さらに、特別企画として、山極壽一京都大学総長と鷲田清一京都市立芸術大学理事長・学長/大阪大学前総長をお招きし、創造性教育やデザイン学をテーマにご対談頂きます。

・第1
 15:00:      開会
 15:10-16:10: 招待講演 (同時通訳付き)
           Building an Ecosystem of Innovation: The Silicon Valley Experience
            Barry Katz  Fellow at IDEO / Professor at Stanford University


 16:30-17:30: 京都大学からの活動報告
           1.「目・頭・手・人・モノ総動員の学び:ものづくりワークショップでの苦闘」
              喜多 一 京都大学国際高等教育院教授
           2.「創造性と多様性を活かす組織と埋没させる組織」
              
塩瀬 隆之 京都大学総合博物館准教授 (前 経済産業省産業技術環境局課長補佐(技術戦略))
           3.「サービスの弁証法と人間-脱-中心設計」
              山内 裕 京都大学経営管理大学院准教授

17:30-      コンソーシアム活動展示と懇談

・第2 特別企画
 18:30-19:30: ロンド(主題:創造性教育)   
           対談者: 山極 壽一  京都大学総長
                鷲田 清一  京都市立芸術大学理事長・学長/大阪大学前総長
           指揮者: 椹木 哲夫  京都大学大学院工学研究科機械理工学専攻教授 ・デザイン学ユニット長
                辰巳 明久  
京都市立芸術大学美術学部・大学院美術研究科教授

音楽のロンド形式(同じ旋律:ロンド主題,が異なる旋律を挟みながら何度も繰り返される楽曲)と,エスペラント語のロンド(集まり)をかけあわせて,自由な話し合いの場を設定します。デザインスクールの問題発見型/解決型学習(FBL/PBL)においても,たとえば「一人になりたいけれども寂しい」「知りたいけれども忘れたい」といった,一見相反するニーズの発見が浮かび上がってきました。人の生活におけるもやもやとした不条理な感情を捉える能力と多様な発想能力が産業において重要になりつつあります。大学の創造性教育がいかにこういった問題に対応できるかを主題として,リラックスした雰囲気の中で,多元的な課題の解決への挑戦を理念とする京都大学と,人間と人間,人間と生命・自然を創造的に結びつける人材育成を理念とする京都市立芸術大学のそれぞれの代表者をお迎えして,産業界からの様々な旋律との合奏を奏でていただきます。